ふれあい施設の動物たち
●ふれあい施設にいる動物たちを詳しく紹介します。●
【めん山羊(さんよう)舎】
- ・めん羊
- ・サフォーク種
イギリス原産の肉用種です。雌雄とも無角で、被毛の色は濃いベージュで頭部と四肢に羊毛が無く、黒色の粗毛で覆われているのが特徴で、産毛量は少なく、3Kg程度です。 - ・コリデール種
ニュージーランドの原産ですが、我が国の気候風土に適した毛肉兼用種です。雌雄とも無角で、被毛の色はベージュです。毛は長く、温順で、粗飼料をよく利用します。
- ・山羊
- ・日本ザーネン種
乳用種として馴染みの深い品種です。泌乳量は、優秀なものは1日4~6、1泌乳期に 1,500Kgを越すものもあります。 - ・在来種
トカラ山羊とも呼ばれています。鹿児島、長崎西岸及びその近くの島で古くから飼育されているもので、体格は小さく被毛の色は様々で粗放な飼養管理に耐えます。
【うま・ウサギ舎】
- ・ウサギ
- ・日本白色種
明治初期に導入された種々のウサギの交雑によってできたものと考えられています。毛皮と肉の兼用を目標として育成された大型の馴染み深い品種です。実験用としてもしばしば用いられます。 - ・チョコレートダッチ
- 小型の愛玩用の品種です。取扱いも容易なことから実験動物としても用いられます。被毛の色は白とチョコレート色の斑紋です。
- ・ミニチュアホース
- 血統登録は、背丈が34インチ(約86cm)以下の馬に適用され、ポニー等の子馬や奇形馬ではなく、れっきとした成長馬です。馬小屋は狭くても良く、飼料も少量ですみ、飼育も簡単です。また、可愛く温順な性格で、近年アメリカでペットとして人気を呼んでいます。被毛の色は様々ですが、現在は濃い茶色のものを飼っています。
【水鳥舎】
- ・オシドリ(ガンカモ科)
- 中国大陸、朝鮮半島、日本等に分布、繁殖しています。水上で生活するとともに、高い樹枝上に好んでとまる習性があります。いつも夫婦仲良くつれだち「おしどり夫婦」の由来となっています。
- ・コブハクチョウ(ガンカモ科)
- くちばしの基部にコブ状の突起物があるのが特徴です。最近は各地の公園や池などに放し飼いされています。水草の根や茎を食べます。
- ・アヒル(ガンカモ科)
- 野生のマガモを家畜化したものです。羽色は白と雌は褐色、雄は青首と褐色の2種類があります。水辺の草などを好んで食べます。
- ・ガチョウ(ガンカモ科)
- 野生のガン(雁)を家畜化したものです。頭部前端にコブのあるのが特徴です。卵の大きさは160gで、にわとりの2.5倍あります。